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2024年6月3日(月)

知事支える「オール沖縄」勝利を

沖縄県議選「合同演説会」

国政野党幹部が結集 那覇

 沖縄県議選(7日告示・16日投票)で、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」予定候補の勝利に向け、国政野党幹部を那覇市に迎えた「ひやみかちうまんちゅ合同演説会」が2日、那覇市内で開かれました。デニー知事とともに、日本共産党の小池晃書記局長、立憲民主党沖縄協議会座長の福山哲郎参院議員、社民党の福島瑞穂党首、沖縄社会大衆党委員長の高良鉄美参院議員がそろい踏みし、訴えました。


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(写真)オール沖縄の県議予定候補全員の勝利をと訴える(左から)福山(立民)、福島(社民)、デニー知事、高良(沖縄の風)、小池(共産)の各氏=2日、那覇市

小池書記局長訴え

 雨の中、緊急の呼びかけにもかかわらず150人以上が参加。買い物客らも次々と足を止めました。

 デニー知事は、与党県議団と力を合わせ、中学卒業までの子ども医療費無料化などを実現させてきたと述べ、来年度から学校給食費の段階的な無償化に着手すると紹介。「着実に進めていくためにも、私と行動をともにする候補を勝利させていただきたい。ぐすーよ、まきてーないびらんどー(みなさん、負けてはなりませんよ)」と呼びかけました。

 小池氏は「代執行を決して許さず、辺野古新基地建設をストップさせる。沖縄を二度と戦場にさせない、『沖縄の心』を示そう」と力説。裏金に無反省の自民党と、追随する公明、維新に審判を下し、デニー県政の前進で暮らしの願いを実現させて、オール沖縄の発展につなげる選挙にしようと述べました。

 福山氏は「デニー県政をしっかり支え、オール沖縄に集う県議の全員勝利を」と訴え、福島氏は「沖縄の痛みを全く顧みることがない政治こそ変えていこう」と強調。高良氏は、「沖縄だけでなく国政の在り方まで影響を与える選挙だ」と強調しました。

 那覇市・南部離島区(定数11)で必勝をめざす日本共産党の、とぐち修、比嘉みずき両氏らオール沖縄各予定候補も決意を述べました。


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