2024年5月31日(金)
「ガザ即時停戦を」 上智大学長が訴え
上智大学は、「ガザ地区の人道危機によせて」とする、曄道佳明学長メッセージを発表しました。「武力行使によって引き起こされる全ての人権侵害に反対するとともに、即時停戦と、人間の尊厳に基づく当該地域の人々の生活の回復、安全を求めます」と訴えています。
メッセージは28日、学校のホームページ上で公表されました。教育精神として「他者のために、他者とともに」を掲げる同大。メッセージは「創立以来、一人ひとりの尊厳が何よりも尊重される社会の実現を目指し、平和を希求する精神を一貫して堅持」してきたと強調。「戦争は平和を破壊する暴力行為であり、本学の教育精神と真っ向から反する」「上智大学は常に弱い立場の人々とともにあります」と述べています。








