2024年5月28日(火)
戦争より平和準備こそ
香川革新懇で緒方氏講演
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香川革新懇は高松市で25日、緒方靖夫日本共産党副委員長を招いた講演会「戦争の準備ではなく平和の準備を」を開き約200人が参加しました。
緒方氏は、1980~90年代に米軍太平洋艦隊諜報(ちょうほう)センターが港湾の特徴や周辺施設の「太平洋港湾記録」を作成していたと告発。高松港の特定利用港湾の指定に関して「市民生活にどういった危険や重大事態が起きるかを調べ、軍港化の反対運動に生かしてほしい」と訴えました。
党の「東アジア平和提言」の内容とASEANの取り組みを紹介。「日本の軍事国家化により、世界の信頼は失われている。平和憲法を持つ国としてアピールし、世界から認められる在り方が重要ではないか。自公政権下の『新しい戦前』への動きを許さず、諦めずに闘い続けよう」と呼びかけました。参加者からは「自公政権はいまだに占領下のかいらい政権のようだ。いまこそ政権交代が必要だ」との声が出ました。