2024年5月26日(日)
戦争反対の党を大きく
高橋氏訴えに元気な感想
青森・八戸
|
青森県の日本共産党三八地区委員会は25日、高橋千鶴子衆院議員を迎えた党演説会を八戸市で開きました。
20代の女性など初参加者を含め、会場いっぱいに市民がつめかけました。高橋氏は、総選挙では必ず勝ち上がり、全国の躍進につなげると表明。「自民党政治を終わらせるために、日本共産党を大きくしてほしい」との訴えに会場は大きな拍手と熱気に沸きました。
高橋氏は、岸田政権の裏金問題に対する無責任・無反省ぶりを批判。「しんぶん赤旗」がつくり出した情勢であること、政治資金規正法の本来の役割に沿ってあいまいな決着にさせず、企業・団体献金禁止を実現しようと呼びかけました。
世代間で負担を押し付け合う子育て支援策や、社会保障費を軍事費に充てるという大臣の答弁など、国会論戦を通じて浮き彫りになる岸田政権の国民の願いをよそにした戦争への準備を指摘。国民の運動が政治を変える力と強調し、「ブレずに反対できる党の役割を実感しています。共闘を進めるためにも党の議席増が必要。ぜひ仲間になってほしい」と熱く呼びかけました。
参加した女性からは「国民の立場に立って最前線でたたかうのが千鶴子さん。絶対に次も必ず送り出す」との元気いっぱいの感想が語られました。
演説会後、高橋氏も参加した入党懇談会では2人が入党を決意しました。