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2024年5月26日(日)

平和・物価・未来社会…

市田さんに“何でも聞く会”

三重・志摩

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(写真)市田氏の話に聞き入る参加者=25日、三重県志摩市

 日本共産党志摩市委員会は25日、三重県志摩市内で市田忠義・党副委員長を招いた「市田さんになんでも聞く会」を開催しました。大王町と磯部町の2カ所で行われ、市委員会が用意した質問と会場から出された質問に市田氏が答えました。多くの参加者が真剣なまなざしで市田氏の話に聞き入りました。

 「世界中で平和が脅かされている。どうすれば平和を維持できるか」「物価高騰で大変。どうすれば私たちの暮らしは良くなるか」など、さまざまな質問が出されました。

 「日本共産党がめざす社会は」という質問に市田氏は、「アメリカ、財界言いなりという二つの病を取り除き、あらゆる分野で民主主義を貫く社会をつくる」と答えました。

 その上で、「それでも資本主義による搾取や気候危機や貧困・格差が残る」として、「生産手段を資本家から社会全体の所有に移せば、生産の動機が、資本の利益の最大化から社会と人間の発展のために変わる。それにとどまらず、人間の自由で全面的な発展が可能な社会になります」と語りました。

 世論調査などでは「支持政党なし」が最も多いが、どう考えるかとの質問も出されました。市田氏は、「多くは政治に無関心なのではなく、投票先を迷っていると思う」と述べ、幅広い人たちに共産党への支持を働きかけることの重要性を強調しました。

 中川民英・衆院三重4区予定候補があいさつしました。つどい後の懇談会で、市田氏の呼びかけに応じて1人が入党しました。


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