2024年5月21日(火)
自民政治 時代遅れ
悪法次々 女性団体が抗議
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「野党共闘をすすめる埼玉女性の市民連合」は20日、さいたま市のJR浦和駅東口で宣伝し、「市民と野党の共闘で新しい政治の実現を」と訴えました。
参加者は、「女性議員をふやそう」「実現しよう ジェンダー平等」などと書かれたプラカードを掲げてアピールし、リレートーク。経済秘密保護法や改定防衛省設置法などの戦争準備の法案や、子どもの権利置き去りの離婚後「共同親権」を導入する民法改定案などがつぎつぎと通されたことに、抗議の声をあげました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、社民党の西尾綾子・鴻巣市議も参加。
梅村氏は、上川陽子外相が静岡県知事選での自民党推薦候補の応援で「この方を私たち女性がうまずして何が女性か」と発言したことについて、ジェンダー平等に逆行すると批判。「時代遅れの自民党政治は終わりにしよう。野党と市民のみなさんと力をあわせ、頑張ります」と訴えました。
西尾氏は「このままでは政府によって、私たちは戦争への道にずるずると引き込まれる。野党共闘で、命と暮らしを守る政治に変えよう」と強調しました。