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2024年5月14日(火)

希望語り“ぜひ党へ” 各地で集い

市田氏“入党は生き方の選択” 三重

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(写真)参加者に向けて語る市田氏=12日、三重県鈴鹿市

 三重県の日本共産党北勢地区委員会は12日、市田忠義副委員長を招いた懇談会を四日市市と鈴鹿市で行いました。「希望を語る懇談会」と題し、四日市市では90人、鈴鹿市では60人が参加。両会場を合わせて4人が入党するなど、熱気に満ちた集いになりました。

 懇談会は、事前に寄せられた質問と、当日、会場で出された質問に市田氏が答える形で進められました。「ウクライナやガザの戦争をどうすれば止められるか」「野党共闘の現状はどうなっているか」などの質問に、市田氏が丁寧に答えました。

 「党名を変えないのか」との質問には、「『変えれば元共産党』と言われる」と会場を笑いで包みました。「党名には102年の不屈の歴史と人間の自由や解放というロマンが込められています。ぜひ、その魅力を語ってください」と呼びかけました。

 「共産党に入るとはどういうことか」の質問には「自分の幸せを追求すると同時に、少しでも、世のため人のために尽くすという生き方を選択するということ」とした上で、「戦争か平和かの分岐点に立つ今、仲間になってほしい」と訴えました。

 市田氏は質疑応答のあと、参加者のもとを訪れ対話。鈴鹿市に住む70代の女性は、市田氏と話した直後に入党を決意しました。これまでも、自身の目指す社会像が共産党と一致していたと語る女性は、「周りの党員たちはなんでも話せる人たち。(入党で)さらに心を開いて相談していける」と期待を語りました。

 地区委員会は、この取り組みを跳躍台に目標達成をめざしています。


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