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2024年5月11日(土)

廃止勝ち取る運動を

国会前で抗議行動

写真

(写真)経済秘密保護法の強行成立に反対し声を上げる人たち=10日、参院議員会館前

 参院議員会館前では10日、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会、総がかり行動実行委員会が経済秘密保護法(重要経済安保情報法)の強行採決に反対して、抗議行動しました。参加者は国会に向けて「戦争する国絶対反対」「思想調査の法案反対」と声をあげました。

 秘密保護法対策弁護団の海渡雄一弁護士は「技術者など民間人が身辺調査の対象になり、私生活から政治信条まで調べられることになる。政権交代を起こし、秘密保護法もろとも廃止を勝ち取ろう」と訴えました。

 武器輸出反対ネットワークの杉原浩司代表は「経済秘密保護法とともに、統合作戦司令部を創設する法案も参院でわずか1日の委員会審議で採決され、日英伊による次期戦闘機の共同開発条約もたった1日の委員会審議で衆院を通過させようとしている」と批判。総がかり行動実行委員会の高田健さんは「岸田政権の『戦争する国づくり』を止めるために、各分野の運動を結集して大きな流れを起こそう」と語りました。

 日本共産党の井上哲士参院議員、社民党の福島瑞穂党首ら国会議員があいさつしました。


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