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2024年5月10日(金)

リニア・再稼働ノー

静岡県知事選告示 もり候補第一声

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(写真)「県民の命と暮らしを守る知事になります」と訴える、もり大介候補=9日、静岡市

 静岡県の川勝平太知事の辞職に伴う県知事選挙が9日告示(26日投開票)され、日本共産党公認で新人の、もり大介氏(55)が第一声を上げました。

 元副知事の大村慎一氏(60)=自民党推薦=、元浜松市長の鈴木康友氏(66)=立憲民主党、国民民主党推薦=ら新人6人が立候補しています。公明党は自主投票です。同県知事選の立候補者が過去最多となるなど、激戦となっています。

 県知事選では、リニア建設や浜岡原発の再稼働に対する態度が県民から鋭く問われています。もり候補は、「リニア建設よりも環境と水資源、浜岡原発の再稼働ノー」を掲げる唯一の候補です。

 静岡駅前で行った第一声で、もり氏は、「県民の命と暮らしを守る立場で、国や大企業にしっかり物言う知事になります」と表明しました。

 その上で、もり氏は、全国7位の財政力を生かして県民の暮らしと福祉を最優先にすると強調。子育て支援を充実させ、若い世代が地域で働き続けられるために雇用を生み出し、すべての人が働きに見合った賃金が保障されるよう奮闘したいと述べ、「希望が持てる県政へとチェンジするために、全力で頑張ります」と訴えました。

 日本共産党の、もとむら伸子衆院議員、「リニア新幹線を考える静岡県民ネットワーク」の林克共同代表が駆け付けて応援スピーチしました。進行は、鈴木せつ子衆院静岡1区予定候補が務めました。


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