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2024年5月9日(木)

自民党政治 転換訴え

3団体が定例国会行動

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(写真)「政治の転換に向けて、たたかうぞ」とこぶしを突き上げる参加者=8日、参院議員会館前

 自民党政治の転換を求める市民の声を届けようと国民大運動実行委員会など3団体が8日、参院議員会館前で定例国会行動をおこない、160人(主催者発表)が「改憲・大軍拡・大増税の岸田政権 退陣」とコールしました。

 主催者を代表して全国生活と健康を守る会連合会(全生連)の前田美津恵副会長があいさつ。衆院3補選での立憲野党と市民の共闘候補の勝利結果に触れて「生活苦の打開と、平和と人権、民主主義のために自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は「大軍拡・戦争する国づくりの最前線になっている沖縄と連帯」して報告。名護・辺野古沖の米軍新基地建設問題では、国が代執行する大浦湾の埋め立てで軟弱地盤の改良工事に着手できていないと強調。それは、沖縄県議会で制定された外来生物侵入防止に関する土砂条例の効果として沖縄県外から土砂を運べないからだと指摘して、沖縄県議選で玉城知事与党が勝利する重要性を訴えました。

 自由法曹団の山添健之事務局長が、災害や感染症対策に名を借りて、国が地方自治体の権限を奪い、指示する地方自治法改定案を批判し、「地方自治守れ」の声を一緒にあげる決意を語りました。

 かけつけた日本共産党の宮本岳志衆院議員は、国会情勢報告を兼ねてあいさつ。新日本婦人の会が集めた「金権腐敗政治の一掃を求める請願署名」7137人分を受け取り、岸田政権打倒の決意を語りました。


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