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2024年5月7日(火)

政治変えよう 被災地から

金沢 小池書記局長、党を語るつどい

2人入党

写真

(写真)「つどい」で語る小池晃書記局長=6日、金沢市

 日本共産党の小池晃書記局長は6日、金沢市で行われた党を語るつどいに参加しました。党金沢地区委員会が主催し、会場いっぱいの83人が参加。その場で2人が入党するなど、大盛況のつどいになりました。

 小池氏は、前日に訪問した能登半島地震で被災した輪島市と珠洲(すず)市の状況を紹介。「震災から4カ月経過しているのに、そのまま。全く変わっていない」と述べ、国や県、自治体の支援の遅れを指摘。珠洲市で被災した高齢の男性が「復興には10年はかかる。もう1回家を建てることはできない」と話したことを挙げ、「被災者にこんな思いをさせる政治は変えなければならない。被災地でこそ政治を変える声を上げよう」と呼びかけました。

 さらに小池氏は、岸田政権の大軍拡・大増税を批判し、消費税減税、インボイス(適格請求書)制度の中止を訴え。会場から出された質問に、一つひとつ丁寧に答えました。

 「野党共闘の展望はあるのか」との質問に小池氏は、自民党のパーティー券・裏金問題追及での他党との連携を紹介し、野党共闘の前進には、自民党政治を終わらせる国民的大運動を広げることや、「野党共闘の要となる日本共産党を強く大きくすることが必要です」と語り、日本共産党への入党をよびかけました。

 会場では、2人を党に迎えました。入党した76歳は、「30年前から共産党を支持してきた。活用しやすい生活保護制度など弱者にやさしい社会であってほしい」と述べました。42歳は、ジェンダー問題で積極的な共産党に共感したと述べ、「ジェンダー平等を推進したい」と語りました。


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