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2024年5月6日(月)

9条変えるな56% 武器輸出反対77%

大阪の若者100人が回答

平和委憲法アンケート

写真

(写真)若者と対話する参加者(左側)=3日、大阪市・天王寺駅前

グラフ

 大阪平和委員会青年学生部と同青年協議会は3日、大阪市・天王寺駅前で「若者100人に聞く憲法アンケート」を実施し、12~39歳の107人(平均18歳)が回答しました。2014年に始め、今年で9回目です。

 「憲法は変えるべきか」の問いに64%が「わからない」と答える一方、戦争放棄・武力不保持を定めた9条については「変えるべきでない」が56%を占め、「変えるべきだ」の17%を上回りました。

 昨年12月に政府が決定した「武器輸出解禁」は79%が「知らない」と答える一方、「反対」が77%と圧倒的多数。賛成18%、無回答5%でした。95%が「平和のために何かしたい」と答えました。

 アンケートを集めた伊地知浩平さん(26)は「憲法を変えるべきだという人も、同性婚実現や性別のあり方、男女差別解消など(今の憲法がめざす)個人の自由な生き方を求める回答が多かった」と話しました。

 5人の中学生が飛び入り参加でアンケートを集め「同じ『戦争反対』でも、いろいろな意見が聞けて勉強になった」と話しました。


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