しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年5月5日(日)

平和憲法守ろう 各地で行動

9条いかし外交を

京都

写真

(写真)実物大のトマホーク(全長9メートル)を模した横断幕でアピールをする祝園弾薬庫問題を考える会のメンバー=3日、京都市

 憲法9条京都の会と「9条改憲NO!全国市民アクション・京都」の共催で3日、「生かそう憲法 守ろう9条」を掲げた憲法集会が開かれ、会場の円山公園音楽堂には満席の2000人が集まりました。

 石川康宏神戸女学院大学名誉教授が「明日、となりの人に話したくなる平和の話」と題して講演。岸田首相が進める軍拡・武器輸出について「軍拡で安保環境は良くなったか?」と問いかけ、「軍拡で相手を刺激し、かえって危険度が増えただけ」と指摘。軍事に頼らない東南アジア諸国連合(ASEAN)の外交努力が実を結んでいることにも触れ、9条を生かした外交努力こそ必要だと訴えました。

 日本共産党の井上哲士参院議員をはじめ社民、新社会、れいわ代表があいさつ。祝園弾薬庫問題を考える会など地域・団体が取り組みを報告しました。

 日本共産党の堀川あきこ衆院近畿比例予定候補が参加しました。

 集会後、参加者は観光客でにぎわう繁華街をデモ行進しました。


pageup