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2024年5月2日(木)

各地のメーデー

市民と野党共闘が希望

大阪

写真

(写真)デモ行進する宮本氏(前列右から2人目)とメーデー参加者=1日、大阪市北区

 第95回大阪メーデーは大阪市北区・扇町公園で開かれ、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」など横断幕やプラカードを掲げ約2000人が参加しました。

 菅義人実行委員長(大阪労連議長)は、裏金疑惑や大企業優遇など暮らし・平和を踏みにじる岸田政権と、万博・カジノに突進し住民切り捨ての維新政治を批判。「改憲でなく憲法をいかす政治へ。夢洲(ゆめしま)万博とカジノは中止し、リソースは能登支援と府民生活改善に」と呼びかけました。

 日本共産党の宮本たけし衆院議員、清水ただし衆院近畿比例・大阪4区予定候補が登壇。宮本氏は、いまだ下水道が復旧しないなど被災地で聞き取った現状を伝え「地方切り捨てをやめさせ、安全・安心の行政を取り戻そう」と強調。岸田内閣と維新への厳しい審判となった衆院3補選に触れ「市民と野党の共闘こそ希望ある政治の選択肢だ。大阪から新しい政治をひらこう」と訴えました。


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