2024年5月1日(水)
「ストップ! 共同親権」
大津でアピール集会
|
新日本婦人の会滋賀県本部が呼びかけたアピール集会「ストップ!離婚後の共同親権」が30日、大津市のJR大津駅前で開かれました。安齋友美事務局長は「明治民法の家父長制の影響を受けている『親権』という言葉や概念の抜本的な検討こそ必要だ」と強調しました。
日本共産党の節木三千代県議は「共同親権にすれば、子どもの利益になるというのは実態に沿いません」と強調。森真子弁護士は「親が利益を享受するための権利ではなく、子どものための権利です」。県立大学准教授の河かおる氏は「想定されるデメリットはとても多く、参院で熟議をして思いとどまってほしい」と述べました。
参加者の女性(41)は「裁判所は、過去のことは判断できても未来は判断できない」と話しました。日本共産党の柏木敬友子市議も参加しました。