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2024年4月30日(火)

自民審判沖縄から

上原県議予定候補・あかみね氏訴え

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(写真)街頭宣伝をする(左から)上原トクイチロー、あかみね政賢、玉城ノブ子の各氏=29日、沖縄県糸満市

 沖縄県議選(6月7日告示、16日投票)で、糸満市区(定数2)の日本共産党議席の絶対確保に挑む上原トクイチロー予定候補=新=と、あかみね政賢衆院議員らは29日、同市内で街頭演説をしました。あかみね氏は、前日の衆院3補選で自民党が不戦敗を含めて全敗したことを受け、「今度の県議選で沖縄の自民党に審判を下そう」と力を込めました。

 あかみね氏は「沖縄の自民党も政府と一緒になって沖縄の予算を削減し、辺野古新基地建設に反対する玉城デニー知事をいじめてきた」と強調。裏金・金権腐敗政治と同じ流れをくむ沖縄自民党と対決し、デニー知事を支えて頑張るのが上原予定候補だと訴えました。

 玉城ノブ子県議からバトンを引き継ぐ上原予定候補は、新基地ノーを貫いた故・翁長雄志元知事の那覇市長時代に基地問題・平和行政の担当課長を務めたことを紹介。沖縄戦最後の激戦地である糸満市の遺骨混じりの土砂について「国は辺野古の埋め立てに使うな、これがうちなーんちゅ(沖縄県民)の思いです」と述べました。

 街頭演説に先立つ上原予定候補のつどいに参加した市民(76)は、自民党を追い詰める上で「絶対に今がチャンス」と指摘。脱税まがいの裏金づくりの一方、国民の生活を壊し続けてきた自民党の悪政を多くの人に広げたいと語りました。


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