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2024年4月27日(土)

衆院補選 あす投票

物価高 暮らし守る 長崎3区 山田候補

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(写真)聴衆と握手する山田勝彦候補

 衆院長崎3区補欠選挙は、日本共産党が自主的に支援する立憲民主党の前衆院議員の山田勝彦候補(44)=社民党推薦=と、日本維新の会の井上翔一朗候補(40)との激しいたたかいの中、28日に投票日を迎えます。

 自民党裏金事件での議員辞職に伴う補選で同党は候補者も擁立できませんでした。

 山田候補は、選挙区を駆け巡り、「国民にはインボイス増税、さらに防衛増税まで押し付けようとしながら、自民党に献金する大企業や業界団体を優遇し、裏金議員は脱税までしている」と自公政権を批判し、「物価高や生活苦から国民の暮らしを守るのが政治の役割ではないか」と訴え。「企業・団体献金や政治資金パーティーを禁止して、二度と自民党に裏金づくりをさせないための改革を一緒に」と呼びかけています。

 一方、維新の候補は、候補者アンケートで「非核三原則」は「見直すべき」だとし、「今の憲法は改正する必要がある」と回答(NHK)し、カジノ誘致についても「どちらとも言えない」とあいまいな態度です。「被爆県の候補者とは思えない」など批判が広がっています。

 日本共産党は党事務所で電話での対話・支持拡大に全力を挙げるなど、山田候補の勝利に奮闘しています。


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