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2024年4月23日(火)

共産党、102年の歴史刻まれる

北九州 市田副委員長迎えつどい

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(写真)市田氏(壇上)の訴えに聞き入る参加者=21日、北九州市小倉北区

 北九州市の日本共産党門司・小倉地区委員会は21日、同市小倉北区で、市田忠義党副委員長を迎えて党を語るつどいを開きました。

 つどいは一問一答で、戦争が続く国際情勢や外交での平和構築、長引く経済停滞の打開策や、党の民主集中制などへの質問に、市田氏が党の政策、提言を紹介しながら答えていきました。

 社会主義・共産主義についての質問で市田氏は「人間の全面的な自由が花開く社会だ」と述べ、「生産手段の社会化」で利潤第一主義から自由になるなど三つの角度から解説。党名の由来にも触れ、未来社会へのロマンと同時に102年の歴史が刻まれていると力を込め、「人類未踏の分野に挑戦している。日本こそ、その先端を切ろう」と呼びかけました。参加者らは大きな拍手で応えました。

 入党の呼びかけには、つどいまでに40代の夫婦と男性の3人が、当日は5人が決意。曽根地区(小倉南区)の九条の会の創立メンバーのAさん(91)は「僕の生き方と共産党が掲げるものに違和感はない」と述べ、門司区のBさん(69)は「みんなで頑張れば政治は変えられる」と意気込みを語りました。

 市田氏は一人ひとりと握手を交わし、新たな仲間の決意を喜び合いました。


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