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2024年4月23日(火)

改憲・裏金政治にノー

総がかりと市民アクション街宣

東京・新宿駅前

写真

(写真)軍拡・増税の中止、憲法生かした平和外交をと訴える人たち=22日、東京・新宿駅東南口

 改憲反対や金権腐敗政治の一掃、岸田自公政権の退陣を求めて、総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは22日夜、東京・新宿駅東南口で街頭署名宣伝に取り組みました。「憲法改悪を許さない全国署名」「大軍拡・大増税NO!請願署名」を呼びかけ、「裏金政治への怒りを示そう」との訴えに道行く人が足を止め署名しました。

 全労連の石川敏明副議長は、岸田首相は「国賓待遇」での訪米によって支持率回復を狙ったが、裏金問題に怒る国民の支持は得られなかったと強調。「米軍と自衛隊の指揮系統のシームレスな統合をはかるというが、それは自衛隊が米軍の指揮下に置かれることを意味する。現在たたかわれている国政3補選で、憲法を破壊する勢力への怒りを示そう」と訴えました。

 全日本民主医療機関連合会の木原望事務局次長は、政府による社会保障予算抑制の影響で医師が減り、地域医療を守れるか瀬戸際にあると指摘。「今の政治は国民ではなく米国や大企業の方だけを向いて自分たちの利権を守ることばかりしている」と語りました。

 東京都新宿区の男性(23)は「自分も戦争に行きたくないし家族や友人を戦争に関わらせたくない。一市民としてできることをやっていきたい」と話し署名。川崎市の会社員(28)は「敵基地攻撃能力の保有など、安倍首相ですらできなかったことを岸田首相が一気に進めていることに恐怖を感じる」と話しました。


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