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2024年4月22日(月)

化石燃料 使うな

米各地 若者がデモ

 【ワシントン=石黒みずほ】22日の「アースデイ」を前に、全米各地で19日から週末にかけて、バイデン政権に化石燃料の使用を終わらせるよう求める行動が行われました。

 気候危機対策を求める若者の団体「未来のための金曜日」が「世界気候ストライキ」を呼びかけた19日には、若者たちがニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴなどで「気候緊急事態の宣言を」「若者は化石燃料のために投票したのではない」と書かれたプラカードを掲げてアピールしました。

 20日に首都ワシントンで行われた集会では、ミュージシャンらが音楽にのせて気候正義や気候変動打開に向けた団結を訴えました。

 集会で発言した若者の団体「サンライズ運動」のエイバさんは、「バイデン大統領は気候災害の備えや人々が生きていける将来への投資に使うべき税金を、なぜ(ガザでのイスラエルによる)ジェノサイド(集団殺害)への支援に使っているのか」と批判し、若者の声に耳を傾けるよう訴えました。


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