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2024年4月21日(日)

「東アジアの平和構築への提言」講演会

参加の各国外交官から感想

政党外交踏まえ、現実性感じた 誰もが懸念している課題でタイムリーな企画

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(写真)各国の外交官と懇談する志位議長(手前左から2人目)=17日、衆院第1議員会館

 日本共産党が17日に衆院第1議員会館で開催した「東アジアの平和構築への提言」講演会には、東アジアをはじめ中東、アフリカ、欧州、ラテンアメリカの21カ国の駐日大使館から大使や外交官27人が参加しました。

 終了後、講演した志位和夫議長は、田村智子委員長、小池晃書記局長、緒方靖夫副委員長、山添拓政策委員長とともに、参加した外交官に感謝を述べ、懇談しました。会場ではいくつもの話の輪が生まれ、なごやかな意見交換が行われました。

 このなかで、今回の講演会について、「政党が国内だけでなく外国にも開放された平和をテーマにスピーチイベントを企画し、他党の国会議員や多数の外交官が参加したことに正直驚いた」、「長い間、東京に滞在してきたが、このような政党の催しはなかったので関心を持った。広範なテーマでの話を聞くことができてよかった」などの話がありました。

 講演の内容については、「国際政治のなかでどう平和を構築するかについての包括的な話だった」、「提言は政党外交や国会質問を踏まえており、現実性を感じた」、「誰もが懸念している課題を正面から取り上げ、タイムリーな企画だった」との感想が出されました。

 また「どの地域でも共通して平和と安定のためには対話が欠かせないと思う」、「ブロック政治に反対するというメッセージは重要だ」、「東アジアだけでなく、紛争が高まるガザ、中東問題の平和に触れたのがよかった」との見解も示されました。

 さらに「平和にとっての女性の参加、ジェンダー視点がよかった」、「核兵器廃絶や平和に取り組む学生の発言に刺激を受けた」との声とともに、「もっといろいろ聞きたいし、今後も意見交換をしていきたい」との期待の声も寄せられました。


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