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2024年4月17日(水)

衆院3補選勝利で政治変えよう

軍拡自民に任せられない

東京15区 酒井候補

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(写真)訴える酒井なつみ候補=16日、東京都江東区

 衆院東京15区補選(江東区)では市民と野党の共同候補、前区議の酒井なつみ氏(37)=立憲民主党公認=が立候補しました。

 酒井氏は「市民と政治をつなぐ江東市民連合」と▽憲法も国民生活も無視する軍拡は許せない▽市民生活を守る経済政策▽ジェンダー平等・人権保障▽江東区が想定されるIRカジノ誘致に反対―などの「確認書」に調印しています。

 酒井氏は、金権腐敗事件が相次いだ江東区で「自民党に任せるわけにはいかない」と強調。「昨年12月の区長選で市民と野党の共同候補として闘った経験を生かし、区民の声を国政に届けたい」と表明しました。

 夕方には日本共産党の田村智子委員長、立民の蓮舫参院議員、社民党の福島みずほ党首、衆院議員の櫛渕万里氏、江東市民連合の宇都宮健児共同代表とともに演説。午前には立民の泉健太代表も訴えました。

 江東区ではIR汚職事件の秋元司(52)、昨年4月の区長選をめぐる公選法違反事件の柿沢未途両衆院議員(当時)をはじめ、5年間に7人の自民党政治家が政治とカネで逮捕・起訴される前代未聞の事態に。自民党が独自候補擁立も他候補への相乗りも見送りに追い込まれた中、金権腐敗と大軍拡の自民党政治を終わらせるかどうかが問われています。

 小池百合子都知事が事実上率いるファーストの会と、国民民主党は乙武洋匡氏(48)を推薦。日本維新の会は金沢結衣氏(33)を擁立しました。

 秋元氏や前参院議員の須藤元気氏(46)、参政党候補など計9人が立候補しています。


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