2024年4月8日(月)
第2回中央委員会総会について
4月7日 日本共産党中央委員会書記局
一、日本共産党第2回中央委員会総会は4月6、7の両日、党本部で開催され、中央委員182人、准中央委員24人が出席した。
一、志位和夫議長が開会のあいさつを行った。
あいさつでは冒頭、3月19日に亡くなった故・山村糸子幹部会委員・静岡県委員長への追悼の言葉を述べ、中央委員会総会の追悼として確認した。
2中総の議題を、(1)「党づくりの後退から前進への歴史的転換を――全党の支部・グループのみなさんへの手紙」の提案・審議・決定、(2)その他、とすることを提起し、確認された。内外情勢をどうとらえ、どう活動するかは第29回党大会決定が全面的に明らかにしており、その徹底が依然として最優先の課題であることから、全党に徹底する文書は「全党の支部・グループのみなさんへの手紙」のみとすることを提起し、了承された。
一、田村智子委員長が幹部会報告を行った。
報告では、今大会期の最大の任務が「新たな大会期を党づくりの後退から前進への歴史的転換を果たす大会期」であり、この仕事をやりぬく最大の保障が、すべての支部・グループが、条件に応じて足を踏み出すこと、それをやりきるために、「双方向・循環型」の活動を大きく発展させることを強調し、「手紙」を1章ごとに読み上げ、説明した。
一、総会では54人が討議し、幹部会報告の内容を深め、具体化・実践に奮闘する決意を固めあった。
一、田村智子委員長が、幹部会を代表して討論の結語を行った。
一、総会は、「手紙」と田村智子委員長の提案報告、結語について全員一致で採択した。
一、総会は、「手紙」を全支部・グループで討議し、第29回党大会が掲げた2年間の目標をやりとげることを誓い合って閉会した。