2024年4月4日(木)
「共産党、一度政権とってみて」
キャラバン宣伝に反響
神奈川でスタート
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日本共産党神奈川県委員会は3日、はたの君枝衆院南関東比例予定候補(前衆院議員)を先頭に、総選挙勝利に向けてキャラバン宣伝をスタートさせました。3日の横浜市青葉、緑、都筑の各区を皮切りに、今月末まで神奈川県内各地をめぐります。
出発地のたまプラーザ駅(青葉区)では、見ごろを迎えた桜の下で、飯田よしき衆院神奈川8区予定候補とのトーク形式で訴え。
NHK記者歴30年の飯田氏が「機能性表示食品の問題は、安倍首相(当時)の規制緩和によって起きたと言える」と指摘すると、はたの氏は「そういう問題の裏にあるのが“裏金”だ。30年前、政治改革の名のもとに、自民党が勝ち続ける小選挙区制度や、企業・財界から自民党にお金が流れる仕組みがつくられ、政治がゆがめられた」と応じました。
はたの氏は「戦争国家づくりにまい進し、国民の命や暮らしをないがしろにする自民党政治をおおもとから変えていく。衆院選比例南関東ブロックでは志位和夫議長、さいとう和子さんと私の3人を、小選挙区では飯田さんを、ぜひ国会に送ってほしい」と訴えました。
聞いていた青葉区の女性(84)は、「一度政権をお取りなさいな。どんな社会になるのか、一度やってみて。東京大空襲を経験したから、平和を1年ごと更新してやっとここまで来たなと思う。その意味でも共産党に期待していますよ」と激励しました。「裏金の問題をもっと言って」「共産党、がんばっていますね。女性の委員長になったのも、いいですね」などの声も寄せられました。