2024年4月2日(火)
国会での党の役割語る
愛知・豊橋 穀田氏招き懇談会
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日本共産党愛知県委員会の東三地区委員会は3月31日、愛知県豊橋市内で穀田恵二衆院議員を招いた「希望を語る懇談会」を開きました。会場いっぱいの約100人が参加し、オンラインでも30人以上が視聴しました。穀田氏の軽妙な語り口に、会場はしばしば笑いに包まれました。
穀田氏は、自民党の裏金問題をめぐって「しんぶん赤旗」や共産党の追及が自民党を追いつめていることを紹介。政倫審で共産党の発言時間は8分でしたが、「議席で配分される持ち時間の1分1分がどれほど大事か実感した」と述べました。
地区委員会が事前に募った質問では、「若者に政治に興味を持ってもらうには」との問いが出されました。
穀田氏は「若者も、アメリカ言いなりと財界中心という二つのゆがみという点ではみなさんと同じ問題意識を持ってくれる」とした上で、若者の生の声を聴くことや困難に寄り添うことが必要と語りました。
その後、穀田氏は10人ほどずつに分かれた参加者のテーブルをまわり懇談しました。70代の女性は、入党をためらう理由に「世間の目」をあげました。穀田氏は、「共産党員です、と自宅に表札を掲げるわけではないので」と言って笑いを誘いつつ、「共産党だということで不利益を被る社会に問題があるが、そこを乗り越えてきた人たちがいたから社会の発展があった。思い切りが必要」と答えました。