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2024年4月1日(月)

ガザも地球も泣かさない

東京・新宿 攻撃に抗議

学生ら 連帯呼びかけ

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(写真)「あと何人の愛する人が殺されなければならないのか」と訴えるアイダ・アルヒンディーさん(中央左)=31日、東京都新宿区

 イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃に抗議するデモが東京・新宿で連日開かれています。31日、パレスチナ問題や気候危機問題で活動する学生が主催したデモ集会「ガザも地球も泣かないで」が新宿駅東南口前でありました。ガザ出身者らが「もう殺さないで」などと声を上げ、通行人らに向けて抗議活動へ連帯を呼びかけました。

 集会は、「〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会」と「フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)東京」が共催しました。主催者によると約200人が参加。前日にあった同駅周辺を取り囲むように開催されたデモ参加者や外国人などが集まり、スピーチや「虐殺やめろ」などと唱和しました。

 イスラエル軍は、ガザなどの病院に対して軍事作戦を継続しています。

 家族がガザにいるパレスチナ料理の料理人のアイダ・アルヒンディーさん(36)がマイクを握り、「この半年の間に多くの子どもや女性が殺された。学校などが壊され、これ以上ない悪夢だ」と通訳を通じて訴えました。通行人らに向け「あなたが行動する前に、あと何人の愛する人が殺されるのか」と呼びかけました。

 ガザ出身のハニー・シアムさんのメッセージが代読され、イスラエル軍の戦闘機や戦車などから「莫大(ばくだい)な温室効果ガスが排出されている」と、環境破壊について指摘がありました。


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