しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年4月1日(月)

経済「再生」へシンポ

党道委 大門氏講演、紙氏発言

写真

(写真)「政治を変え北海道経済再生を」と交流したシンポジウム=30日、札幌市北区

 日本共産党北海道委員会は30日、北海道経済の再生の道を考えるシンポジウムを札幌市北区で行いました。

 大門実紀史元参院議員が講演しました。大門氏は、「日本経済の低迷の原因は、賃金が上がらないことと、社会保障の切り捨てにある」と指摘。日本共産党の「経済再生プラン」が掲げる賃金の大幅賃上げ、社会保障の充実、消費税率5%への減税、農業予算を増やして食料自給率の向上を図ることが、日本と北海道の経済再生のカギと強調しました。

 真下紀子道議団長は、鈴木直道道政が「暮らしや農業を守るのではなく、半導体など特定企業の特別扱いを続けている」と告発。「経済再生プラン」を掲げている日本共産党の躍進で北海道経済の希望ある展望を切り開こうと呼びかけました。

 紙智子参院議員が特別発言し、食料・農業・農村基本法改定について「農業を国政の中心に位置付け、予算の抜本増を」と訴えました。

 シンポジウムの第2部では、大石清司さん(不動産・建築士事務所)、金川幹夫さん(酪農家)、岩崎唯さん(札幌地区労連副議長)が登壇し、地域の中小企業や農業、労働者の生活実態などについて報告。フロアからは「地域で暮らし続けられるよう社会保障の充実を」などの発言が相次ぎました。


pageup