2024年4月1日(月)
悪政変えるのは国民
穀田氏「大本から変革」
鳥取
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日本共産党鳥取県委員会は30日、穀田恵二国会対策委員長を迎えて鳥取市で「日本共産党を語り合うつどい」を開きました。
穀田氏は、自民党派閥の裏金事件について「これまでの金権問題と違い、自民党の五大派閥すべてが関わっている。正そうと思ったら自民党全体を変えないといけない」と指摘。問題をスクープした「しんぶん赤旗」や、政治倫理審査会を公開させた党国会議員団の奮闘を紹介し、「共産党と『赤旗』が政治を動かしている。この党を大きくして、政治を変えよう」と訴えました。
また穀田氏は、経済や平和の問題で日本共産党の対案を語り、「どれも当たり前のことで、政治を変えればすぐ実行できる。そこに希望がある」と強調。「党を大きくするには、力が小さい」と述べ、入党と「赤旗」の購読を呼びかけました。
「なぜ共産党に対する攻撃が強まっているのか」という質問に、穀田氏は「私たちは悪政を大本から変えようとしており、古い政治にしがみつく勢力から常に攻撃されてきた。それを乗り越える中で鍛えられてきた」と回答。こうしたたたかいは「党中央だけでなく、支部と後援会、みんなでたたかってきた」と強調しました。