2024年3月31日(日)

自民懇親会に抗議

京都　倉林・堀川氏ら宣伝

（写真）自民党青年局の懇親会問題に抗議し、ジェンダー平等を訴える（右から）堀川、倉林、蔵田、田中の各氏＝30日、京都市

　日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員と、堀川あきこ衆院近畿比例予定候補（京都２区重複）、ＪＣＰ京おんなサポーターズなどが３０日、京都市内の繁華街・三条河原町で、露出度の高い女性ダンサーを招いた自民党青年局の懇親会問題に抗議し、ジェンダー平等を訴える宣伝を行いました。

　堀川氏は「女性を性的な接待役としてしか見ていない。自民党の京都府議３人が参加しており、自民党府連に申し入れたが拒否された。多様性を語る資格はない。ジェンダー平等の願いに逆行する自民党政治を終わらせよう」と述べました。

　倉林氏は、ジェンダー後進国の根っこにある男女の賃金格差を告発。「格差を広げているのは“官”だ。行政の中で無期雇用や処遇改善を実現してこそ格差是正につながる。ジェンダー平等を前に進めるために日本共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけました。

　成宮真理子、田中富士子両府議、蔵田共子京都市議が訴えました。