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2024年3月26日(火)

若者・ケアの未来支える

長崎 小池演説会つどい

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(写真)つどい参加者の質問に答える小池晃書記局長=24日、長崎県大村市

 長崎県大村市に日本共産党の小池晃書記局長を初めて招いて開かれた24日の演説会では、あわせて「つどい」が行われました。参加者が挙手で小池氏に直接質問。小池氏は「共に希望の持てる社会、政治をつくろう」と入党を呼びかけました。

 質問は時間いっぱいまで次つぎと手が挙がりました。子ども時代、家庭内暴力やいじめにあってきたという青年は「いま窮屈なところにいる子どもたちに党はどういう気持ちでいるのか」と質問。小池氏は、競争・管理の教育や、若者の息苦しさの根本に資本主義のもとで経済効率最優先、多様な生き方を認めない政治があると指摘。「政治を変えるため、若い人たちの苦しみを受け止めて努力したい」と寄り添いました。

 「介護や保育など人間にかかわる仕事をする人たちが低賃金。夢と希望を持って働ける給料にならないのか」との質問には、コロナ禍を通じてケア労働の重要性が明らかになったにもかかわらず、日本には貧弱な制度しかないと強調。「待遇を抜本的に引き上げなければ。ケアの未来をしっかり支える政治をつくりたい」と応じました。

 小池氏は諫早湾干拓事業の開門や原発、幼児教育などの質問に丁寧に回答しました。

 会場で2人を党に迎えました。党に入った男性(18)は、党に怖い、暴力的なイメージがありましたが、日本民主青年同盟に加盟し、全く違う党の姿に共感。小池氏に直接呼びかけられて入党に踏み切りました。「自民党を倒す、とみんなに呼びかけ団結をつくりたい。政治を動かす人間になりたい」と語りました。


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