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2024年3月26日(火)

裏金 肝心なこと未解明

紙議員 森元首相らの証人喚問要求

参院予算委

 日本共産党の紙智子議員は25日の参院予算委員会で自民党の裏金問題を巡り、「肝心なことが何一つ解明されていない」と批判し、裏金問題の経緯を知るキーパーソンである森喜朗元首相らの聴取や証人喚問を迫りました。

 紙氏は、衆参両院の政治倫理審査会(政倫審)で安倍派幹部らが、政治資金収支報告書の不記載について口をそろえて「報道されるまで知らなかった」と述べていたと指摘。自民党が2月15日にまとめた「聞き取り調査に関する報告書」では、11人もの安倍派所属議員が不記載を認識していたと回答しているとして、「政倫審に出席した安倍派幹部がみんな『知らなかった』と述べているのはおかしいのではないか」と追及しました。

 岸田文雄首相は「現時点で、検察の事実認定を覆す材料、全議員の説明が虚偽と断定できる材料はない」などと繰り返し答弁。紙氏は「答えになっていない」と批判し、自民党の調査報告書で不記載を認識していたと回答した11人の政倫審出席と説明を求めました。

 さらに紙氏は、世論調査で派閥幹部らが十分に説明していないとする回答は8~9割にのぼると強調。自民、公明以外の政党は安倍派幹部らの証人喚問の要求で一致し、公明党も「自民党の判断を待ちたい」と述べているとして、「岸田首相がやる、と言えば実現できる」と迫りました。岸田首相は「国会において判断すべき課題だ」と逃げの姿勢に終始しました。


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