2024年3月17日(日)
ジェンダー平等へ党大きく
党大阪女性後援会総会 山添氏が講演
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「平和とジェンダー平等の社会へ日本共産党を大きく」と日本共産党大阪女性後援会は16日、大阪市で2024年総会を開き、山添拓政策委員長・参院議員が記念講演しました。オンライン含め400人が参加しました。
山添氏は、国会情勢を報告し、裏金問題で岸田首相には真相解明の「意思が感じられない」と告発。政倫審を経て安倍派幹部の証人喚問の必要性が浮き彫りになったと指摘し、企業・団体献金禁止へクリーンな日本共産党を大きくと訴えました。
ジェンダー平等に関わって、昨年訪れたフランスにおける女性議員を増やす取り組みを紹介。「大事なことは意志であり行動だ」と述べ、自民党だけが選択的夫婦別姓に反対していることを例に「政治を変えるしかない」と指摘しました。
ウクライナとガザの二つの戦争をどう終わらせるかをめぐって「どちらも国連憲章と国際法の立場でとらえることが大切ではないか」と提起し、価値観による分断を持ち込む米国の姿勢を批判。米国寄りの姿勢をとってきた日本の立場も問われると強調しました。
日本共産党と未来社会論を紹介し「希望ある未来へ比例での躍進を」と呼びかけました。
総会では代表委員の長尾ゆりさんが開会あいさつし、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補は「日本共産党が伸びれば政治は変わる。近畿比例で2議席以上へ勝ち抜かせてください」と訴えました。
一二三礼さんのミニコンサートも行われました。