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2024年3月17日(日)

自民政治にモノ申す

「裏金」「大軍拡」…大いに対話

東京・新宿で青年有志宣伝

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(写真)「政治に言いたいこと」のシールアンケートで対話する宣伝参加者=16日、東京・新宿駅東口

 裏金と大企業癒着で政治をゆがめ、民主主義と平和を壊してきた「自民党政治にモノ申す」と掲げて16日、青年らが東京・新宿駅前で街頭宣伝しました。リレートークで元気にアピールし、シールアンケートを使った対話が大いに盛り上がりました。主催は全労連青年部、全日本民医連、全商連青年部、全国革新懇、市民の青年有志でつくる実行委員会です。

 アンケートで、自民党の「裏金」問題を「許せない」「許せる」、過去最大の軍事費に「反対」「賛成」などを質問しました。

 大軍拡について「中国が攻めてきたらどうする」と主張する東京都新宿区の男性会社員(60)。参加者が「軍事費を増やすために税金を上げようとしている。物価高、年金引き下げ、医療費の窓口負担増で、生活がままならなくなる」と説明すると、男性は「不満は医療・介護・保育など弱者に冷たいことだ」と応じました。参加者が「僕は医療従事者。医療現場に政府が支援しない。その改善を訴えている」と述べると、最後は「応援します」と握手しました。

 「全部にシールを貼りたい」と語る若者も。印刷会社勤務の男性(21)は「議員ばかり有利な日本にするな。裏金あるぞ!」と付せんに書きこみました。

 リレートークで「賃上げは闘って変えることができる」(全労連青年部)、「『業者には増税、自民党は脱税』は許されない。選挙で営業と暮らしをないがしろにする政治にノーを」(東京商工団体連合会)と訴えました。


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