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2024年3月10日(日)

ガザを殺すな 停戦すぐに

国会を動かそう 市民行動

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(写真)「虐殺やめろ」と声をあげる人たち=8日、国会正門前

 イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への攻撃に抗議し、停戦決議、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)拠出金再開の実現へ国会を動かそうと8日夜、国会前行動が行われました。

 行動を呼びかけた早稲田大学教授の小原隆治さんは、今回の主題“ガザを殺すな”には、イスラエルの攻撃がガザの人々も文化も土地も根こそぎダメにしていくものだから止めようという意味が込められていると説明。参加した300人(主催者発表)は時折雨が降る中「ただちに停戦」「虐殺やめろ」と声を上げました。

 〈パレスチナ〉を生きる人々を想う学生若者有志の会の戸田翔さんは、ジェノサイド(集団殺害)をやめさせるために「まずは日本の世論を変え、日本政府を動かそう」とスピーチしました。

 パレスチナ出身のアイダさんは「ジェノサイドを遂行する人たちが何をしようと、絶対にパレスチナは自由になる。私たちの世代で解放させる」と力を込めました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党の国会議員が訴え。共産党の山添拓政策委員長は、日本政府に、停戦を妨害する米国の態度を変えるよう求めるとともに「日本の政治も変えよう」と呼びかけました。

 X(旧ツイッター)で行動を知った東京都中野区の会社員(40)は「即時停戦を求めて日本は何で強く出られないのか」と憤りました。


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