2024年3月9日(土)
女性縛る政治 終止符を
共産党 近畿いっせい宣伝
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近畿2府4県の日本共産党と後援会は国際女性デーの8日、いっせい宣伝を行いました。たつみコータロー、堀川あきこ、清水ただし、こむら潤の各衆院近畿比例予定候補は兵庫県内を駆けまわり、「政治が生み出してきた女性への大きな足かせをなくそう」と訴えました。
姫路市、加古川市、明石市では、たつみ氏が「男性が女性を支配する家父長的な価値観を、統一協会と一緒になって押しつけてきた自民党政治を終わらせよう」と訴えました。
こむら氏は、子育てで学費の工面に苦労した経験から「ママ友の間では、非正規のパート掛け持ち、夫の扶養の範囲内で働くことは常識でした」と語り、「共産党の国会論戦で、大企業などで男女の賃金格差が公表されるようになった」と党議席の役割を強調しました。
加古川駅前で、娘と一緒に演説を聞いた女性(54)は「『お金にならない』と女性に負担が押し付けられがちな子育てや介護への支援策を」と期待を語りました。