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2024年3月8日(金)

格差のない熊本県へ

知事選 幸山候補が第一声

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(写真)第一声を上げる幸山候補=7日、熊本県人吉市

 熊本県知事選が7日告示(24日投票)され、新人の幸山政史氏(58)=無所属、日本共産党県委員会は自主的支援=が熊本県人吉市の青井阿蘇神社前で出発式を行いました。同知事選には、いずれも無所属新人の木村敬(49)=自民・公明推薦=、毛利秀德(46)、宮川一彦(58)の各氏も立候補しました。

 幸山候補は、小さな声であっても一つひとつ拾い上げて、県民の一人ひとりまで政策の効果を実感できるような政策に転換していくのが「私のめざす政治だ」と強調。半導体メーカーの進出による地下水の枯渇・汚染、交通渋滞問題や、地域間格差の食い止めなどの課題に向き合い、「県政の流れを変えて、熊本の未来を確かなものにしたい」と訴えました。

 公約には、▽災害からの復興・防災体制の充実・木造家屋の耐震化支援▽水俣病の解決に向けて国に対し健康調査の実施を強く求める▽地下水の枯渇・汚染対策として事業者に対する取水・排水の監視・指導体制の強化―などを掲げています。


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