2024年3月6日(水)
3月必ず目標達成しよう
「地区委員長の経験を聞く会」開く
![]() (写真)オンラインで開かれた「地区委員長の経験を聞く会」=5日 |
日本共産党は5日、「地区委員長の経験を聞く会」をオンラインで開きました。2月の党勢拡大の現場の経験を学び、3月の活動に生かす目的です。視聴していた人たちから寄せられた質問にも答える形で、双方向で学び合いました。
中央委員会から志位和夫議長、小池晃書記局長、山下芳生副委員長らが参加しました。司会は田中悠書記局長代行が務めました。
小池氏は、2月6日の幹部会が提起した「三つの課題」の2月の目標((1)全支部で党大会決定の討議・具体化の開始。読了は3月中に5割突破(2)第28回党大会現勢回復・突破の2年間の目標を決め、党員、「赤旗」読者拡大で前進する(3)世代的継承で「党勢倍加」目標にふさわしい変化をつくる)の到達点を報告。中央として、この間進んだ党組織から学んだ点として、▽党機関が幹部会の提起をどうやりきるかを率直に議論し決意を固め合っている▽都道府県委員長会議で志位議長が中間発言した「五つの理論的・政治的突破点」を指導的同志が自らの言葉で語り、自民党政治を終わらせる国民的大運動や党づくりの新たな目標への決意を引き出している▽党大会決定を方針の指針にしている▽情勢の激動をとらえたダイナミックな活動に大いに打って出て、これと一体に党勢拡大の飛躍をつくり出している―ことを挙げました。
経験を語ったのは、埼玉県中部地区の片山和子委員長、長野県上小更埴地区の渡辺正博委員長、大分県北部地区の大塚光義委員長、東京都江戸川地区の瀬端勇委員長代理、香川県東部地区の田辺健一委員長(発言順)です。
志位議長は、2月22日に発表した新しい「入党のよびかけ」は、党の綱領、規約、歴史、大会決定の中心点を反映させたものだと紹介。「支部会議などで読みあわせて、支持者や『赤旗』読者にどんどん渡し、3月の党勢拡大の切り札として活用してほしい」と訴えました。
小池氏がまとめを行い、共通しているのは、党大会決定と幹部会決定を割り引かず実行していることだと指摘。情勢の激動の変化もとらえ、3月は必ず目標を達成しようとよびかけました。









