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2024年3月3日(日)

今後も県民のため奮闘

沖縄県議会 玉城議員が最後の質問

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(写真)質問する玉城ノブ子議員=1日、沖縄県議会

 今期限りで勇退する日本共産党の玉城ノブ子沖縄県議は1日、県議会で議員生活最後の一般質問に立ちました。

 玉城県議は、県議4期、糸満市議5期の36年間を振り返り、沖縄戦終焉(しゅうえん)の地、糸満選出の議員としての平和への思いや子ども医療費無料化・少人数学級の拡充の活動について報告。今後も県民の暮らし・平和のために奮闘する決意を表明しました。

 調査と対策を訴えてきた、家事や介護を日常的に担う18歳以下の子ども「ヤングケアラー」についての調査実現をふまえ、支援条例の制定を要請。玉城デニー知事が「必ずその必要性について検討する」と約束しました。

 辺野古米軍新基地建設に、沖縄戦犠牲者の遺骨が混じるおそれのある糸満市など南部地域の土砂が使われる問題では、「人道上許されない」と指摘。県も「同事業に使用されるべきでない」と答弁しました。また、保育士の過重負担軽減のため国に配置基準見直しを求めるよう要請しました。


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