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2024年3月3日(日)

証人喚問いよいよ必要

8党・会派国対委員長会談 穀田氏が主張

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(写真)8党・会派による国対委員長会談にのぞむ穀田恵二国対委員長(右から4人目)=2日、国会内

 日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、教育無償化を実現する会、れいわ新選組、社民党、有志の会の8党・会派の国対委員長は2日、国会内で会談しました。

 立民の安住淳国対委員長は、自民党との間で、来年度予算案の2日の採決日程や、自民党派閥の裏金問題をめぐる参考人招致などの協議継続、政治改革を議論する特別委員会の設置などで合意したことを報告しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は「きょうの予算案の採決には反対だ」と主張。裏金事件をめぐる衆院政治倫理審査会での審査に関し「全面公開を勝ち取ったのは大きな意義があった。一連の審査を通じ、下村博文元文部科学相、森喜朗元首相など安倍派幹部らの証人喚問が必要だといよいよ明らかになった」と述べました。

 特別委員会の設置に関しては「きょう参加しているすべての党派が企業・団体献金の禁止で一致している。企業・団体献金禁止を実現させるために努力していく必要がある」と強調しました。


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