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2024年2月23日(金)

ブロック一体で能登支援

北陸信越代表者会議 今後の方針議論

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(写真)党北陸信越ブロック代表者会議=22日、石川県羽咋市

 日本共産党は22日、石川県羽咋市の「能登半島地震共同支援センター」で北陸信越ブロック代表者会議を開きました。会議には、北陸信越5県の党委員長らが出席。秋元邦宏・石川県委員長が能登半島地震の被害状況を説明。「北陸信越ブロックが一体となった取り組みをお願いしたい」と述べ、具体的な支援のあり方を参加者で議論しました。

 秋元氏は被災した住民の切実な要望に応えていくことが大切だと強調。現状は自宅避難者も多く、高齢者が自ら水や物資を高台にある指定避難所へ取りにいくなど厳しい生活が続いていると話しました。

 井上哲士参院議員は国会で議論されてきた被災地支援の課題を紹介。「これまでの災害で共産党の議会論戦により救済制度の改善が積み重ねられてきたが、制度・運用の両面でさらに改善を求めていきたい」と表明。被災者の実情を踏まえた柔軟な対応を国に要望していくと述べました。

 党北陸信越ブロック責任者の鮎沢聡・長野県委員長は、議論を経て現状を共有できたと述べ、「北陸信越ブロックとしては、石川県からの要請に全力で協力したい」と呼びかけ、参加者全員で今後の方針として確認しました。

 会議には中央委員会の太田善作・災害問題対策委員会責任者らが参加しました。


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