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2024年2月20日(火)

改憲・軍拡・増税ノー

19日行動 41万署名、国会議員に

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(写真)「軍拡・増税反対署名」などを各党(右側)に提出する「19日行動」参加者。右列手前から2人目は井上哲士参院議員=19日、衆院第2議員会館前

 自民党による裏金問題の徹底解明や軍拡増税反対などを訴えて19日夜、衆院第2議員会館前を中心に「19日行動」が取り組まれました。「無関心は戦争への道」「終わらせよう自民党政治」などと書かれたプラカードを持った900人の参加者(主催者発表)は、国会に向けて声をあげるとともに、「憲法改悪を許さない全国署名」、「大軍拡・大増税NO!請願署名」合わせて41万人分を国会議員に手渡しました。

 主催は総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション。

 総がかり行動実行委員会の菱山南帆子共同代表は、私たちは政治への絶望、あきらめ、自己責任論を植え付けられてきたが、今こそ怒りを取り戻さなければならないと強調。「戦争のない、ジェンダー平等の社会は私たち市民と野党の共闘でこそ実現できる」と訴えました。

 日本山妙法寺の武田隆雄僧侶は、陸上自衛隊による靖国・宮古神社の集団参拝に抗議する宗教者と市民の共同声明を発表したと報告。「戦争の反省から政教分離の原則は生まれた。自衛隊員の命を守るためにも私たちは憲法の平和主義を順守しなければならない」と語りました。

 日本共産党の井上哲士参院議員、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」の各国会議員があいさつしました。井上氏は、「裏金を何に使ったのかを解明することと合わせ、政治をゆがめてきた企業・団体献金の禁止も求めていきたい」と語りました。


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