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2024年2月16日(金)

共闘けん引 岩手に期待

盛岡 小池書記局長と語るつどい

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(写真)つどいで参加者の質問に答える小池晃書記局長=14日、盛岡市

 日本共産党盛岡地区委員会は14日、盛岡市で小池晃書記局長を迎えてつどいを開きました。小池氏は29回党大会決議や党の「経済再生プラン」の内容にふれ、外交や党の未来社会論などの質問に、一つひとつ丁寧に答えました。

 「物価は上がるが給与は上がらない。どうしたら暮らしがよくなるか」という質問に、小池氏は党の経済再生プランを紹介しながら、大増税と一体の所得税減税、若者と高齢者を対立させる子育て支援、輸入依存の農業・エネルギー問題など岸田政権の問題を明らかにし、参加者から大きな拍手が湧きました。

 「ジェンダー差別をどうしたら変えられるか」という質問には、選択的夫婦別姓の導入に経団連会長や新たに就任した日弁連会長が賛意を示していると述べて、「声をあげれば今こそ変えられる状況です」と力を込めました。

 参加者3人から野党共闘をめぐる質問がでると、今国会の自民党の金権・裏金問題追及での他党との連携を紹介。野党共闘の前進には、自民党政治を終わらせる国民的大運動を広げることや、強く大きな党をつくることが重要だと語り、昨年「オール岩手」で知事選を勝利した岩手に「全国の共闘をけん引する役割を期待します」と訴えました。

 最前列で聞いていた男性(19)は、「小池さん自身の入党のいきさつの『共産党に入ることが生き方を定める』という話に感銘を受けました。多くの青年に伝えたい」と話しました。


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