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2024年2月12日(月)

虐殺ノー 響くサウンド

ガザ攻撃中止を求め集会

東京・新宿

写真

(写真)音楽に合わせて「虐殺やめろ」と声をあげる人たち=11日、東京都新宿区

 国内外で活躍する著名なDJらが中心となりサウンドデモなどを行ってきた「プロテストレイヴ」は11日、東京・新宿駅前で、イスラエルによるパレスチナ・ガザ攻撃の即時中止とジェノサイド(集団殺害)を止めることを求める集会を行いました。参加者は、音楽に合わせて「フリー・フリー・パレスチナ」「虐殺やめろ」と声をあげました。多くの道行く人が足を止め、スマホで撮影するなど注目を集めました。

 SNSで見て参加したという東京都東久留米市の女性(31)は「ガザの人たちが早く自由になることを願っている。いろいろな人に知ってもらうことは大事なこと。音楽には人を引き寄せる力がある」と語りました。

 松山市から旅行で来ていた男性(33)は「長く住んでいた土地から追い出されるのは不条理なこと。日本国内でもさまざまな形で発信していくべきだ」と話しました。

 神奈川県川崎市の男性(33)は「15年ほど前にパレスチナのヒップホップをよく聞いていた。当時から政治状況は気になっていたが、それ以降も悪くなる一方だ。どんな理由であれ人殺しは許せない」と述べました。

 埼玉県新座市の女性(46)は「日本も虐殺に加担している状況が恥ずかしい。黙っていられないと思い参加した」と語りました。


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