しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年2月2日(金)

福祉優先 福山氏に共感

京都市長選 「孫に中学校給食を」

写真

(写真)商店街で訴える福山候補=1日、京都市中京区

 京都市長選の4日投開票日まであと3日となった1日、「つなぐ京都2024」の福山和人候補は市内各地で街頭演説を行いました。市民の暮らし・福祉優先を訴える福山候補に、共感の声が広がっています。

 全員制の中学校給食実現の運動をしてきた右京区に住む女性(68)は、「小学2年生の孫には給食を同級生と一緒に食べさせてあげたい。希望するのはセンター方式ではなく学校調理の学校給食。福山さんが市長にならないと実現しない」と話します。

 日雇いで働く右京区の男性(51)は、「市民の懐を温めてほしい。福山さんを応援すれば生活も政治も良くなる、諦めなくてもいいと思えるから応援します」と話しました。

 中京区で総菜店を営む男性(76)は、「福山さんは市民に向き合ってくれる候補者。演説を聞いていると心に染み渡る」と話しました。

 中京区に住む女性(70)は、「門川市政はコストカットで市民に負担を押し付けてきた。福祉優先してほしいし、北陸新幹線の京都延伸はアカン」と福山候補への期待を力説。一緒に演説を聞いていた女性(88)は、「今回は絶対に勝ちたい」と、買い物先や喫茶店でも福山候補の政策を話していると語りました。

松井陣営集会 「厳しい」連発

 一方、自民、公明、立民、国民が推す松井孝治陣営は同日、「まさかの『横一戦』」(主催者)で急きょ、市内のホテルに各種団体などを集め総決起大会。「(門川大作市長が)951票差で初当選した16年前よりも厳しい」(西脇隆俊知事)と引き締め。各政党などの弁士が「共産党の市長になったら大変なことになる」と政策抜きの反共攻撃で支持者固めを図り、期日前投票を呼びかけました。


pageup