しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年2月2日(金)

日曜版4日号

パーティー温存する岸田首相

作家・逢坂冬馬さん「全体主義に同調しない人が希望」

写真

 企業・団体献金の“抜け道”となっている政治資金パーティー。岸田文雄首相は、派閥のパーティーは禁止しても、政治家個人のパーティーは温存しています。編集部はその証拠を入手。首相は自らの政治資金パーティー(昨年12月)を「中止」ではなく「延期」にしていたのです。温存するのは、首相の資金管理団体の5年間の収入のうち、パーティー収入が全体の94%(6億6千万円)を占める“懐事情”があります。パー券の大口購入はゼネコンだった実態も浮き彫りになりました。

 作家・逢坂冬馬さんが「全体主義に同調しない人が希望」と語ります。

 能登半島地震から1カ月。炊き出しが終了するなど避難環境の悪化が懸念されています。特別支援学校では子どもと教員が笑顔の再会。現場からリポートです。

 国会開会で日本共産党の田村智子委員長は“国民の怒りを代弁し金権腐敗を断つ”と表明しました。

 苦しみを訴えられないまま亡くなっていった日本人「慰安婦」の問題をカラー見開きで。

 スポーツはアジア全域でレベルが上がるサッカーのアジアカップに注目。旧ジャニーズ被害者が会見し、冷たい補償の実態を訴えました。「お役立ちトク報」は医療費控除です。

 「ひと」は演歌歌手の福田こうへいさん。


pageup