2024年2月2日(金)
日曜版4日号
パーティー温存する岸田首相
作家・逢坂冬馬さん「全体主義に同調しない人が希望」
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企業・団体献金の“抜け道”となっている政治資金パーティー。岸田文雄首相は、派閥のパーティーは禁止しても、政治家個人のパーティーは温存しています。編集部はその証拠を入手。首相は自らの政治資金パーティー(昨年12月)を「中止」ではなく「延期」にしていたのです。温存するのは、首相の資金管理団体の5年間の収入のうち、パーティー収入が全体の94%(6億6千万円)を占める“懐事情”があります。パー券の大口購入はゼネコンだった実態も浮き彫りになりました。
作家・逢坂冬馬さんが「全体主義に同調しない人が希望」と語ります。
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