2024年1月29日(月)
大阪経済に活力を
たつみ近畿比例予定候補・大門氏がトーク
![]() (写真)質問に答える(右から)たつみ、大門、わたなべの各氏=27日、大阪市天王寺区 |
「大阪経済に希望と活力を!」と、日本共産党の大門実紀史元参院議員と、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補は27日、大阪市内の会場とオンライン併用でトークセッションを実施し、党の「経済再生プラン」をテーマに語り合いました。わたなべ結衆院大阪3区予定候補が司会を務めました。
大門氏は、この30年におよぶ経済停滞と暮らし困難の打開策として、同プランの(1)政治の責任で賃上げ(2)消費税減税と社会保障の充実(3)食料などの自給率向上―とする三つの柱を解説。「大企業の内部留保に課税しその財源で中小企業支援と最賃引き上げを」など、党の政策提案の意義・重要性を力説しました。
たつみ氏は、同世代の就職氷河期世代にとって「失われた30年」は「自民党政治と財界に奪われた30年」だと強調。「万博・カジノはやめて資材・人材・予算は被災地復興に」と提言するとともに、大阪経済をよくするには万博・カジノではなく、再エネ推進を中心とする大阪版「グリーン革命」を提案しました。
大門氏は「政府はなぜ円安にしたいの」「年収の壁をどう考えたらいい」「ジェンダー平等を実現すれば経済もよくなるの」など寄せられた質問にわかりやすく回答。「地域経済をよくするにはハコモノやムダな開発でなく賃上げと福祉が大事」だと議論をまとめました。









