2024年1月29日(月)
たたかいの綱一緒に
徳島2市 市田氏招きつどい
![]() (写真)市田氏の話を聞く参加者=27日、徳島市 |
日本共産党の市田忠義副委員長を招いたつどいが27日、徳島市と阿南市で開かれました。「民主集中制とは何ですか」など一問一答形式で行われました。
「自民党の裏金、政治資金パーティー問題は腹が立つ。政治家がこうしたことをできないようにするにはどうしたらいいのか」の質問には「自民党の岸田首相は反省もなく、派閥解体で問題をごまかそうとしている」と指摘。日本共産党がパーティー券を含む企業・団体献金の全面禁止、政党助成金制度の廃止を求める法案を出したことを紹介し、国会で、誰がいくら券を売り、どれだけの裏金をつくり、何に使ったか、その全容解明が必要だと述べました。
「応援だけでいいのでは。なぜ入党してというのか」の質問には「いま、戦争か平和かの歴史の岐路に立っている。暮らしを犠牲にして、5年間で43兆円もの軍事費を投入するなど、再び戦争できる社会にしようとする動きが迫っている。それに対してノーを突き付け、真正面からたたかっているのが日本共産党だ。そのたたかいの綱を一緒にひいてほしい。頑張れと言うだけではこの綱引きに勝てず、戦争への道につながっていく。一人ひとりは微力だが無力ではない。お互いに力を合わせよう、ぜひ日本共産党へ」と心を込めて呼びかけました。この取り組みの過程で1人の入党者を迎えました。