2024年1月27日(土)
金権政治 追放しよう
長野 市民と野党が街頭宣伝
![]() (写真)市民とともに訴える武田氏(左から3人目)、(右へ)中川、山口、松澤の各氏と杉尾氏(右端)=25日、長野駅前 |
通常国会開会前日の25日、長野駅前で裏金問題の徹底究明と自民党政治の転換を求め、日本共産党、立憲民主党、社会民主党の3野党を招いた市民の街頭宣伝が行われ、「国会で徹底究明しよう」と訴えました。
県労連、県労組会議、県憲法会議、県護憲連合、県憲法9条を守る連絡会、戦争をさせない1000人委員会・信州の6団体が主催し、約40人が参加。共産党の武田良介前参院議員、立民の杉尾秀哉参院議員、社民の中川博司県議が連帯のあいさつをしました。
武田氏は、自民党の裏金問題が「しんぶん赤旗」日曜版のスクープから発覚したものと紹介。企業は見返りを求めて献金し、もともと賄賂性を持っているものと強調。「政治がカネによってゆがめられていたことが本質ではないでしょうか。企業・団体献金をしっかり禁止することが必要です」と訴えました。
杉尾氏は自民党政治の本質は利権政治、利益誘導政治だと強調、「自民党を下野させよう」と呼びかけました。中川氏は「金権政治を追放しましょう」と力を込めました。
主催者団体の各代表者も「自民党は国民に明らかにせよ」「通常国会で野党議員にしっかり追及していただきたい」と訴えました。
参加者は「金権政治NO!」のプラカードを掲げ、行き交う人の注目を集めました。









