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2024年1月26日(金)

万博やめ被災地救援

「大阪ネット」署名よびかけ

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(写真)宣伝する参加者=24日、大阪市・JR京橋駅前

 「カジノ問題を考える大阪ネットワーク」は24日夕、大阪市のJR・京阪京橋駅連絡通路で、「万博はいますぐ中止を!」「人とお金・資材を被災地支援にいかそう」と宣伝し、中止を求める署名への協力も呼びかけました。21人が参加しました。

 桜田照雄阪南大学教授が「会場となる夢洲(ゆめしま)の大阪湾の海底断層の危険性が検証された経過はなく、まったく対策が打てていない。選挙では万博・カジノを無責任に推進する維新には投票しないようにしよう」と呼びかけ。副代表で司法書士の新川眞一さんは「万博、カジノ、無駄な大型公共事業でなく能登半島地震被災地の復興、いのち、くらし、生業(なりわい)を最優先させるべき」、全大阪生活と健康を守る会連合会の大口耕吉郎会長は、会場となる夢洲の災害時などでの危険性、ギャンブル依存症がもたらす経済的、人的損失などを指摘し、「税金は暮らし支援に」と訴えました。

 自ら署名に応じた男性(54)=兵庫県尼崎市=は「大阪万博はお金がかかるし必要ない。能登への支援に回すのがいいですね」と話しました。


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