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2024年1月26日(金)

京都市長選

避難所・民間保育園・保健所…

福山候補に願い次々

 2月4日投開票の京都市長選で福山和人候補を押し上げ「一緒に願い実現」「現場の痛み分かる市長を」と、24日の左京区の演説会で市民が次々と市政転換の願いを語りました。日本共産党の穀田恵二衆院議員も必勝を訴えました。


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(写真)市民から願いと必勝の寄せ書きを受けとる福山氏(中央)=24日、京都市左京区

穀田氏必勝訴え

 「小学校のような中学校給食をめざす会」の清原正人さんは、「大規模給食工場=センター方式は、1カ所にパートを集めてつくるので人件費・運営費は安いというが、巨額の建設費は万博と同じく倍になるのでは」と懸念。

 「ウチら困ってんねん@京都」の蒔田直子さんは、「阪神・淡路大震災の時、京都まで逃れてきた人が凍える体育館で亡くなった。29年たっても避難所は変わっていない」と話しました。

 京都保育団体連絡会会長の藤井伸生さんは「民間保育園の補助金が13億円削られ、園理事の私は、昇給幅を減らした給与表をつくった。福山さんを市長にすれば、この給与表は使わなくて済む」と訴えました。

 京都民医連あすかい病院院長の中川裕美子さんは「今の市政は各行政区にあった保健所を1カ所に減らし、コロナの時に入院や在宅療養の司令塔になるべき保健所が逼迫(ひっぱく)。市民の命が危険にさらされたことを絶対忘れない」と話しました。

 福山氏は「市民の声でつくる政治を京都で実現し、全国に広げよう」と訴えました。


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